いろいろあってもいいじゃんかー!

脳腫瘍からの復活!ゆる〜りと旦那の介護生活が始まった!

口頭蓋管形成術

おはよー

口頭蓋管形成術って手術するらしい。

これがなかなか難しい手術らしい。

 

気管と食道の間にある軟骨を伸ばして

気道を狭くして誤嚥しないようにするってことらしい。

 

ひーさんの場合

左の迷走神経が麻痺していて左右対称に動かすことが出来ない。

右に食べ物を寄せて麻痺のない右側から通してみようと試みたのだけど

食道の入り口も狭くて入っていかない。

 

誤嚥せずに食べられる方法で一般的なのは

声門閉鎖、、、自分の声を失ってでも食べることを優先する。

 

今しゃべれるのになぁ。

 

もちろん手術せずに今の状態を続けることも出来る。

が、しかし!

少なからず誤嚥はしていて

肺炎という症状に至っていないだけで

肺の奥には誤嚥した唾液・痰が蓄積していて

数年後何かの引き金で肺炎起こして

機能自体が奪われてしまうって可能性がある。

 

今は体力があり免疫力もあるから命に別状ないって状況だけど

いずれ、、、危機にさらされることになる。

 

口頭蓋管形成術をやっても喉の穴は開いたままだし

食べれるようになっても誤嚥のリスクがないわけでもなく。

肺炎起こしたら間違いなく食事はNGになるし

治ってからも絶食を言い渡されるでしょうと。

 

浜松の主治医の元であれば、食べることを推奨しているので何ら問題がないけど

札幌でそこまでの対応してくれる病院はないでしょう。と。

手術をしたことによって食べる選択が増える一方

医療格差によって治療と継続が難しいって狭間も生まれる。

 

怖気付くひーさん(笑)

決めるのは患者さん!とニコニコ笑う主治医。

 

でも、今手術しない選択をしたとして

また数年経過したときに

札幌でも積極的な手術になっているかもしれないけど

なんせ世界で五本の指に入る手術例を持つ先生に出逢えた今を考えると

あの時せっかく行ったのに受ければよかったかなって後悔するよねー

 

先生は「私が勧めて承諾取るのではなく、患者さんが主体的に選択してほしい」と最後に言った。

ひーさんには一晩よく考えて!って言って病院出てきたけども、、、

今日は手術する病院で

術前検査と説明受けて入院予約して〜

 

ちょちょさん待ってる札幌に帰ります。

昨日の浜松城はキレイだったー

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